ある意味バッドエンド

超電磁ロボ コン・バトラーVの最終回をCSで観る ひおあきらの書き下ろし単行本漫画版では、ワルキメデスロボットがラスト活躍したが、原作であるTV版は、ワルキメデスロボットには余り意味が無かった。ジャネラを道連れにしただけだし。しかも等身大ロボだし。最期はコイツがコンVと戦うのが筋だろうに。…最期に現れる「メカ馬車に乗ったキャンベル星人」のオチは、ある意味地上最大のバッドエンド。 53話の「マグマ獣マスプロン」が増殖したまま、54話の冒頭でも、ジャネラがマスプロンを放して、世界の都市を襲わせていたのに、そいつの始末も忘れて戦ったコン・バトラーV。
…こんなオチにした所を見ると、収集の付け方が、いかにもいい加減に見える。現場は混乱してたのだろうか。 

 あと、最終回にしては作画が荒い感じもしたが、当時のサンライズはあんな感じだったか。前の回の佐々門信芳のキャラは良かったのに。 それにしても安彦良和って関わったアニメ最期までやらない人だなー。いや、ご本人が悪い事は無いけどさ… 

 所で、コンVでコンテと作画両方担当している高橋資祐は、思い出すと「ぴえろ」の仕事が多く、コンVやってるぐらいだから、思うに相当ベテランだけど、何歳だろう?最近でも「ブリーチ」のコンテと作画の両方やって…で、普通に今風のアニメートしているし、動きは巧い。どんな完璧超人なんだろう…