タイトルアニメ

アニメのオープニングは大概力を入れて作るから、最近のどんなクソアニメでもオープニングの作画はしっかりしているし良く動くものだ。 対してエンディングは手抜きがち。止絵処理が大部分。動いてもリピートとか。 …まんが水戸黄門のEDなんて、絵はキャラの色指定セルを写しているから、注意書きとかそのままだし、テロップすら全話共通と言う凄まじさ(ナックのアニメ全般がテロップすら変らない)。
オープニング作画にクレジットが入ったアニメって何が最初かなあ?個人的な記憶では黄金戦士ゴールドライタンで「オープニング:須田正巳」て有ったのが最初かな。ドルバックボトムズもオープニングは別会社に丸々発注だった。昔はだいたいオープニングを1話のスタッフが兼ねてやってるのが多かった。 今はもっぱら全く本編を担当しないスタッフがやる事が多く、そしてわざわざ、その作画スタッフを別記しているし。それがそんな名誉職なのかとも…疑問。何か、別表記されると「この人達本編やらないんだなぁ」と判ってしまい、なんか白けるから。 

    • それにしても「ナルト」のタイトルアニメは替わり過ぎ。「鋼」も時もそうだったけど、音盤握っている会社が積極的だと、種ガンも3回くらい変わったか?製作側は迷惑だろうなぁ〜余計な仕事が増えて。
    • そして国際映画社のアニメは、OPアニメ以外に観るべき所が無いのも昔からだった。

 洋画ではタイトルデザイン専門の演出家やプロダクションがあって、昔ならソウル・バス(ソール・バス?)。”カウボーイビパップ”のOPはモロにソウル・バス調だと思うが。 
 そして今この分野での超売れっ子はカイル・クーパー。日本のビデオ屋は、カイル・クーパーのタイトルであることを売りにしたりもするし。その名を知らなくてもそのスタイルは日本のアニメとかゲームのオープニングでは頻繁に手法が引用されている。…PS2のメタルギアのOPは本人が担当している。他にも結構日本企業の仕事もやってるみたいです。 ただこの人達、タイトル専門じゃ無くて、タイポグラフィーから企業ロゴ等も手広くやってます。 まぁ、日本ではあまりオープニング専門の演出家としてクレジットされる例は少ないから、その辺どんな扱いなんだろう。 あ、子連れ狼のタイトル演出実相寺昭雄・ってのがあったな。