ダーガー

原宿の展示が来週15日までだと知ったので、ラフォーレ原宿までヘンリー・ダーガー展を観に行った。 原宿で降りるの数年ぶりだな。ラフォーレ入るのは20年以上ごぶさたな気がする。ダーガーの事を何かで見たのは90年代ころだったと思うが、画集なんかは見ていたけど現物見るのは初めてだ。 原画デカイな。しかも裏表に描いてる。ぶっちゃけると精神異常の人の絵。 隙間があるのが許せない脅迫観念にとりつかれた感じ。だから裏面まで絵で埋める。空には大きな雲が埋め尽くしている。 お客はけっこうな人数で、まぁ中にはドン引きしてる人も居たね。  オシャレタウンに居たのは1時間ぐらい。腹がへったけど立ち食いも牛丼屋もないしみったれた街なので新宿でコヒー飲んでやっとおちつく。 ヨドバシとか歩きまわって19時前に帰宅。
しかし、この絵を見つけた人はどんな権利があって、ダーガーの絵で金とっているんだろうか。 死んだ後に「黒歴史ノート」をアートだと言いふらされて、オシャレ連中の前に趣味を曝されるなんて酷い屈辱だろ。