悪い方に滑るアクション

自転車の後輪がのっぴきならない事態になっているが、タイヤ交換は高いんだよね。4000円ぐらいか?もう表のスポンジゴムが削れて、裏打ちしてる繊維がでちゃってる。そんなに酷使しただろうか?まぁしばらくは健康的に徒歩でも良いし、車もあるんだからそれで。 そんな最中、バスタブの栓してる鎖が切れた。どうやってつなごうか。 と、いろいろ壊れだしましたね。マンション移って10年超えてるわけだし…

昨日から大魔神カノンつうドラマが始まったが、どこに10億円掛かったのか分かりません。1話から掴みになるキャッチーな箇所が無くて、ウルトラマンネクサス1話なみにお通夜な感じでした。 脚本がかなり稚拙で車から缶を捨てる描写で「田舎=純朴で美しい」「都会=汚れてる」みたいな、余りなテンプレ描写。しかし実際、走行中の車から固い缶を捨てる奴は、最初から人にケガさせる目的の奴いがいなら居ないだろ。 高速道路(おそらく首都高)で二人乗とか常識的にありえないわけで、撮ってる奴も本書く奴も、日常的な事実に事欠きすぎてない? 等身大怪人のアクションも、カット割りや短いインサートで今風に見せ用としているが、もう一つ小気味良く出来上がっておらず、全てダダ滑りしてる。 まぁヒビキ前半で降ろされた人が、同じことをやってればまた失敗するのがオチだったのか?
30分空けてAngel Beats! エロゲで当ててるライター麻枝准が 企画・脚本・音楽 と音楽までとはすごいね。のオリジナルらしい。しかしコレも滑る滑る。摩擦抵抗が限りなく0に近い。 ハルヒのキャラをテンプレートにしたヒロインが、似た口調で延々と叫び、全てが説明ゼリフで流れるサマで、開始数分でくじけた。 脈絡の無いバンド登場のロトスコープ作画。 緩急の流れの無いつまらない銃撃戦。 今なら受けそうな要素をとりあえず入れた、まさにエロゲ的な組み立て作品。 始まれば視聴者を後方に置いて、製作者だけが突っ走る、他人にとって面白くない作り。 力の入れ方が殆ど空回りしてる虚しい30分でした。 
エロゲーは、基本静止画で立ち絵の表情が多少変わる程度。時に1枚絵表示。なので、人物がそこに複数居て、それぞれの芝居を意識しないで、会話の畳み掛けだけが心地よいのかもしれないが、映画は誰がそこにいてどんな配置で立ってるかぐらいは念頭に置かなきゃいけないと思うんだけど、台本が説明ゼリフなら、演出が汲み取るか解釈しなおせば良いのに、それすら無いってそーなのよ。 なのはストライカーS並に説明多くてやっとれんわ。エロゲライターに動画の脚本は無理だと検めて認識。