缶も開けられない中学生…

石川県から帰宅しました。 元々は能登麻美子の両親にごあいさつを… じゃなくて、祖母の3回忌を今日福井で行なうにあたって、前日に加賀温泉に一泊して、翌日お経を挙げてもらう事で、スケジュールをユルユルにすることと、親戚が集まって温泉に行くと言う事に。ま、孫で参加した暇人は私だけですが。(長男叔父の子供は来ないんだ…フーム、それでいいんだ…)。 日本海側をマトモに旅行したのは、物心ついてから始めてな気がする。 急行が米原で進行方向が変わるから、椅子の方向も直すようにいわれた、変な電車〜 日本海側はどんなに寒いのかと思ったら、街には雪なんかちっとも無かった。白山、白山三峰も岩肌が見える程度に雪化粧。こんな物なのか? 今日なんか福井は暖かかたし。
       

 昨日の夕食はホテルの越前ガニつきだった。甲殻類最高! 飯の途中で次男の叔父の家に、初めての御留守番をする長男(中学生かな?)から電話。この長男、叔父が歳とってから出来た子供なので、上の姉妹二人からもかなり可愛がられて、おぼっちゃまなのが、傍目で見ても良くわかるのだが。特に叔父の甘やかした感じ…叔母にかけてきた電話の内容が「缶詰めをどうやって開けるのか分からない」だって!大爆笑。 叔母は電話で向こうからのカメラ映像をみて、あーでもない、こうでもないと、食事を3、40分以上を一人中断して指導するしまつ。 こっちは「そんなのもう、吉牛かマクド行けっていえば?」と言ったのだが「高級住宅街だから、そういう安いのは無いんだよ」と、本気か冗談か言いやがったよ、叔父さん。 もー、死んじゃえば? ベタベタに甘やかしてるんだね。 どうりで、偶に俺らの顔見ても、愛想の一つもしねぇクソガキなワケだわ。
 いい歳して缶詰め開けた事が無いんだって。缶切の使い方も分からないって、どんだけー? 叔父達には言わなかったけど、正直いって「バッカじゃない」。タマプラあたりに住んで、セレブ気取りで、塾やら私学通わせて、ぼっちゃんじょうちゃんこしらえてるけど、それで「おぼっちゃま」はこれだもの。 ケツも自分じゃ拭いてないのかと勘ぐっちゃったよ。 今回の旅の収穫は、この件に尽きたね、まったくW 
 ホテルは建物は大きいが古いかった。ただ、ボロとかじゃなくて、ちゃんとしていました。なんといっても温泉がでっかくて良かった。これで一人12000円しなかったのかな?