理詰めでフィクションを見る

 満月でお月見という事で、何時もの団子やで、草団子買って来た。後で食べる。 今日も夏みたいに暑くてね〜特に夜中も暑いわ。 昨日、テープ代を貰ったので、ビデオテープを買っておく。 その足でヨーグルトとかフルーツを買う。まだ桃が売っているので買いました。やっぱ暑さの所為かな? 本屋で、シン・シティの翻訳本が売っていたが…殆ど白黒のこのコミックが2800円なのはあんまり。ジャイブの翻訳アメコミは、色の有無は関係無いらしい。 10年程前に出た翻訳本と収録は同じだったらどうしよう思ってパス(多分違うと思う)。と言うかこのシリーズ高くて買った本は2,3冊なんだが。 出版社は「翻訳本出しました」という事実を、版権元にアピールする為なのか。出した事だけで満足してて、売ること考えているのだろうか? まぁ日本でのアメコミなんて、萌えビジネス以上にニッチだけど。 アストロシティ買ってねぇな〜桑田次郎の復刻も。さよなら絶望先生も。

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 TVでバラエティ番組ばかりなのは休日だからと気付く。別に面白くも無いのでTVは見ないで、溜まった録画とかを観る。
 今日の謎の円盤UFOは「宇宙人捕虜第2号」だ。 シャドーモービルがいっぱい登場する。特撮では車や戦車の様な地面を行く乗り物を撮る事は、飛行機なんかに比べて、とっても手間なのだが、アンダーソン作品は、その手間を惜しまないビーグルメカの特撮が多いのが売りだ。 逆に、飛行機とかが、円谷モノに比べると今一歩だったりするが。
 不時着したUFOを捉える為に、SHADO司令部は、4台のモービルをカナダ山中に送るわけだが、外見はスノーモービルか戦車の様なコレが、1機の輸送機から4台降ろされる場面がある。 
 シャドーモービル1台の重さを、15〜20tと仮定する。 武装迫撃砲と機関砲。車体後部は電子機器。水上渡航能力があると言う設定なので、現用の装甲車で同程度の物から重量を想定した。
 輸送機はどうだろう。世界最大の輸送機アントノフ225は250tのものを積み込めるが、番組に出た輸送機(架空の機体)はそれ程の大きさと規模では無い。エンジンも6発だが、モービル輸送機は4発。 そこで、アントノフ224は120tの積載量で4発。仮に20トンの戦車4台でも重量的には余裕だ。 ただ、画面で見る大きさはウソっぽいけど。全長が、戦車4台積める長さは無さそう。 因みに、米軍のC−17でも76t。C-130ハーキュリーでは、たった17tしか詰めない。
 と、まぁどーでも良いTV番組でも、理詰めで考えたりすると、とても面白いし、今回偶々だが「UFO」を作っていたスタッフは、考証にそれ程無理が無い事を考えて、番組を作っていた事が推測できる。30年以上経っても陳腐化しない番組とはこーいう事ですよ。
 
 まぁそれに比べ、魔法の呪文で必殺技が出たりロボットに変身したりする、ご都合主義を遥かに超えた…一言で言って「幼稚」な画は観るに耐えないっすよ。 偶々、バイクで乗り付けて怪人とであって戦うライダーとかさ…携帯電話の存在がドラマをダメにするね。