久々に見た酷いTV番組

 22日フジTV放送の「天国からの手紙 亡き家族からのメッセージ」と言うワイド枠。 「スピリチュアルカウンセラー」(プッ)と称する人が、死んだ家族を憑依させ、残った家族と会話する。と言った番組 …これだけ書いただけでも、あまりの間抜けさに頭が痛くなる。これがゴールデン枠でやる放送か? 要するに「恐山のイタコ」な訳だが、その自称・霊能力者のおっさんが中途半端に科学的とかヒーリングとか言い出すので、イタコさんより始末に悪い感じ。 最近もヒーリングとか称してセクハラした、どっかの先生が逮捕されたなぁ。 

 で、その自称・霊能力者は番組に出るや「スタジオの隅に男の子の霊が来ている」とか言うし…無論、そんな物は居ないのでTVカメラに映る訳も無く、居ないから居ると言い張れる訳であり、実に良い商売だ。 
 死んだ家族のメッセージとやらも、その遺族と周辺の事をちょっとリサーチすれば、いくらでも感動的な台詞を口に出来る訳で、何を根拠に死者からのメッセージと思えるのか。これは一種の催眠商法? その子供の霊が「僕はお父さんお母さんの傍に居るよ」と言うのなら、それは憑依霊ってヤツですか。除霊しろよ。 ま、メッセージと言っても、対象にした一家を調べた上で当たり障りの無い事を言うだけ…
 仮に一家を見守る霊ならば、夫婦生活の突っ込んだ事。奥さんのヘソクリや子供の隠したエロ本の在処を言ってみせるとかしたらエエ。 そしたら僕も信じるかも。

 自称・霊能力者は結構なギャラが貰えるんだろうな。だが、私はそれを詐欺とは思えない。 もし私が霊能力を演じ続ける事になったら、そのストレスの対価は相当に戴くと思うから。 でも、自称・霊能力者が”天然”だとしたら、マァそれはソレ。

    • 個人的に、「ヒーリング」とか「癒し」とか「痛み」とかを口にする奴は信用してません。

あとは親父の見舞い。 まぁだいぶ元気になってきた。ベッドから動けないけど。痰を調べて細菌が少なくなったらもっと安い大部屋に移動できるそうだ。1日2,3000円くらいの病室に。 母からは市と提携している病院のリストとかを見る。 随分と遠方の病院まであって、ここからどこが良いのやらはサッパリ判らない。 夕方から兄が来たので部屋で待たせて買い物してから実家に寄る。刺身とか肉をいっぱい食した。旨かった。 年末はどうしようか?親父は病院だし…正月くらいは戻った方が良いのかな。