トラウマ

 DVD借りている「悪魔くん」に”首人形”と言うエピソードがあって、マネキン人形に取り付くお化け。人形の首がゴロリと転がり落ちると、一つ目口裂けの顔に変貌してイヒヒと奇声を挙げる。そんなキャラクターだが子供の頃からこれが嫌い・と言うか怖い。今観ても嫌なんだけどね。 以前にも友人とそんな話をしたとき「河童の三平は怖かったので観ていたけど覚えていない」と言う話題に行き着いたりした。 昔の番組は、映像は稚拙だけど、生理的な怖さの表現がストレートだ。 今の子供番組は、オブラードに包むと言うか”臭いものには蓋”やれないことが多すぎて大変だし、それを観る若い人はダレたものばかり見せられてお気の毒言うか、刺激が乏しいのやら…洗練されれば言いて物でも無いよな。と、「悪魔くん」を見て思う次第であった。