ずるい駆け込み可決だった

ふと付けていた東京MXで都議会中継やてって(生放送だったらしい)東京都青少年健全育成条例。僅かな反対与党議員(生活ネットワークみらい等)の反対演説はあったが、自民公明ミンスの多数で可決された。 いままで何度も議題に挙げられその都度反対否決されてきた議案だったが、今回はわずか8日前に提出し反対派の足並みやロビー活動の準備期間を与えない駆け込み可決でむりやり通した。過去何度も反対された議案をズルして通したような物。こんなの実効性を示せてのが無理! 賛成する公明や民主の都議の言い分が酷い「このような性犯罪などを賛美する本が、子供の読む漫画と並べられている」だって。 大抵の本屋で棚を分けて陳列しているしあからさまな子供には売らない。実際に本屋をサンプリングしたとは思えないし、都合のいいデータだけを全体例に挙げているのはあきらかだな…「非実在青少年」等の常人には理解しがたい思考の持ち主は違うな…
 この件で漫画やアニメ内での性犯罪などを取り仕切り審査する天下り法人なり機関ができるとして、そこにどんな官庁OBがやってくるのか。出向がどのくらい送られてきて、いくらの報酬が払われるか等を、市民はするどく監視すべきでしょうね。