キューカンバーモンスター

と、言う訳でMフリマで入手したビリケンソフビの一体を完成させた。

いわゆる「金星ガニ」てやつだ。大伴昌司が児童雑誌の自分担当ページで多用したキャラであるが、それらの記事を観た感じ、大伴が果たして映画本編を観たかどうか怪しいんだけどね。あの人の想像で膨らました感アリアリだ。 本国では「キューカンバーモンスター」と言われている。人工着色の写真が緑色に塗られてことが由来だ。カラーで撮影された記録写真では全身真っ赤なんだけどね。すなおに赤く塗ったほうが難しく無かったおもうが、原点に敬意を評してキュウリにした。 まぁ今日やった作業は目と歯を塗っただけですがね。 筆でちびちびと…歯は奥まったトコまで筆先が届いてないが、無理してタッチアップミスるよりマシだろ。無理しない。
造形が良いからだけど中々満足行く仕上げになったわ。1985年発売の製品だけど古さは感じないな。ユニークと言うか笑えると言うか、なんとも言えないデザインだな…こんなのがスクリーンに映し出された時はさぞ劇場が笑いの渦に巻き込まれたことだろう。60年くらい前の話だけど。 ビリケン商会が昔出したソフビで、組んで石膏は流したが色の塗ってないのがまだ数体転がしてある。いずれ決着をつけたい。