価値の低い復刻もある

起きたら昼過ぎだった。14時から歯医者だったので何をするにも時間が無かったので録画を観てた。歯医者で根の治療をしてその歯のは終わった。次に歯に土台を作って被せ物するそうなのだが、前の方の歯は銀だと目立つから歯の色した被せ物。保険外適用だと45000円キッカリと言われた。高いのはもっとするそうだが悩ましい。 歯医者を出て模型屋行って水性のクリアーコートを買う。表面の艶出し目的で吹きつけるのだ。 飯食ってからプラモの塗装した。22時近くに終わらせた。

復刊ドットコムの 大伴昌司 『怪獣ウルトラ図鑑』[完全復刻版]を絶賛してる奴。全員にわか認定。秋田書店からでた本では「写真で見る世界シリーズ 怪獣画報」と「写真で見る世界シリーズ 図解怪図鑑」がレア度でも内容の破茶目茶下限でも遥か上。復刻した本が一番無難でつまらない内容。しかも80年代になっても増刷されていたので、古本市場でも高くない。古書でも3980円はしないだろう。 ではなぜ一番つまらない本を復刻したのだろうか?おそらくウルトラシリーズだけを扱っているので版権的に問題のない内容だったから。 先の2冊は洋画や小説のモンスターや東宝怪獣をごっちゃ煮に並べた内容なので、権利的にツッコミいれられるのを避けたのだと思われる。無論大伴イズム全開なので、記事のデーターや元作品の解釈に関しても適当なので、その辺を楽しめる人はともかく、若い人(復刻をありがたがる人)には、それを受け止める無理だろう。 ハードルの高い方を避け、つまらない復刻に努力することの無意味さを噛み締めた。 おーげさな! この無難で妥協の産物みたいなのを復刻してドヤ顔してる出版もホントしょーもない。マニアックって事をちーとも分かってない。

怪獣ウルトラ図鑑[復刻版] (写真で見る世界シリーズ)

怪獣ウルトラ図鑑[復刻版] (写真で見る世界シリーズ)