治す言っても

さっきまで放送していた世界ふしぎ発見が余りに酷くて。
私が小学生の頃のガキ向け本に有ったようなムー大陸とかチャーチワードとか、モアイとかをそのレベルで語る番組。21世紀のTVでそんな低レベルな番組がOKとは。 アトランティスとかピリ提督の地図や水晶ドクロを、「白人の文明コンプレックス」で語られた陳腐な説を語る荒俣宏とか、見ててガックリ。
 TBSもそろそろ買収されて上層部入れ替えた方が良いのでは?と、狂った番組でNHKを見る。

 NHKスペシャルで、堕胎した胎児細胞の旺盛な再生力を使った細胞再生治療の事をやっていた。脳細胞の再生・マウスの脳梗塞も治るそうだ。 現段階では人間への応用には壁が高いけど、そういう研究もやっていると。 仮に、治療が確率しても、親父の脳梗塞も治るかな。一旦無くなった細胞の記憶や何かは再生しないだろうが。 …それ以前にそんな治療をして良いものかどうか。
 親父の身体の硬直した姿を見ていると、叔父(親父の兄)のパーキンソン病だかALSにが発病して亡くなったのだが、その姿を想像してしまう。 病気はちがうのだけど。

 出掛ける必要性も無かったので、家に居た。1時間くらい出て本屋廻ったくらい。出掛けても花粉症はあまり出なかった。