コマンドー

 イラクで捕縛された日本人。家族の会見や経歴を聞いてみれば、今までテロリストに捕まった一般人と全然違う。 その経歴・自衛隊習志野空挺隊・所謂レンジャー*1に所属、フランスに渡り外人部隊に20年勤め世界の紛争地域で…って、オイ。そいつはどこのコマンドーセガールか? この人を「一般人」と呼ぶのは大いに疑問。プロの傭兵だろ、この人。 
 要するにこのケースは、米軍を襲撃した時に捕まえた「捕虜」だ。 しかし、こんな仕事で世界を渡り歩く日本人が、本当に居るんだね。 
 これがセガールチャック・ノリスなら一人で武装勢力を壊滅させるのだが、流石にそれは無いわな。「戦争の犬たち」とか「ワイルドギース」とかが傭兵映画。
 今まで報道にはその一片も出なかったけど、イラク等の扮装地帯には、このような傭兵が、リアル・コマンドーが世界中から集まって働いて(一般の労働とは全然違うけど)居る事を思い知らされた。PMCなんて言う戦争ビジネスの一片をだ。報道は無いけど。 

 出掛ける前に、PCの溜まってるTV録画分をエンコードする様セットして出掛ける。 病院へは車で行く。 日曜日あたりではだいぶ熱が退いたと聞いていたが、調子は良さそうに見えた。ま、いくら調子良くなっても、家に帰るほど回復は望めないけど。 母は時々病室に鉢植えを持ってくるが、それはマナーとしてオカシイから止めろと言っているのだが…病院としては「土中から雑菌が広がるから病室には持ち込まないで」と。合理的説明だ。
 病室に居る間、通り雨などがあった。 7時前に出て、スーパーによって駅前ロータリーで降ろして帰宅。
 

*1:パラシュート降下部隊。陸自最強の連隊