右翼のあの方

 トラックバックでの町山智浩氏の話「右翼とななこSOS」を読んで思い出すのが、「すー@ーがーるカ@パニー」の後*さん。 
 当時進めていたイベント「特撮大会・ウル祭」の運営でも協力されてた方の一人で、後*さんが右翼だと紹介されても全然ピンと来なかったし(温厚そうに見えたし)、それで何故に「怖い」右翼が、吾妻ひでおマンガのファンなのかは、高校生だった私には全然わからなかった。 
 が、84年のゴジラ公開前日の夜中。氏が手配した街宣車に、アトラクゴジラの着ぐるみを積む作業を手伝ってみて「あぁ、本当に右翼なんだ」と、実感する。
 後*さんは「SGカンパニー」の女性会員に絶大な信頼と人望があって、ウル祭のイベント映像レポートや、司会の女性を会員から手配してくれた。 当時ソノラマから、水木しげるヒトラー」の執筆協力に後*さんの名前が有ったので、買ってサインしてもらいました。
 
 それから20年程経て、後*さんをドール系イベントで見掛けた時にはビックリした。あまり変わってないので… 吾妻ひでおのマンガに登場する『人形抱えているロリコン男』姿を実践するかの様に、スーパードルフィーを抱えた後*さんをワンフェスやドールイベントで何度も見掛けた。 あれから変わらぬ姿勢で、当時の情熱を維持しているなんて良いナァ。
 ある時、挨拶をしたが私の顔を覚えては居なかった。でも当時の話とかはちゃんと覚えていてくれたので、本人確認が出来た。