電子辞書で

 この陽気で案外クシャミ鼻水は低いレベルで押さえれれているので、薬が効いているのかな…夕方に病院に行ったのだが、明日の天気は曇りか雪と予報が出ていたので、今日確定申告に行けばよかったかな。失敗した。 
 30分くらいしたら母が病室に来た。来なくて良い言っているのに…病室のロッカーに入れておくつもりだったが、一昨日来た叔父の見舞いの際の写真と、大阪の祖母の様子を書いたメールを直接渡す。 あと、電池交換を頼まれていた電子辞書の電池。先に病室に来たとき交換したのでそれも渡す。
 この電子辞書、親父数年前に買った物だが、ボタンが沢山有るのでロクに使えず「これは機能が悪い」とか言って、2台目も買っていた物。 
 親父はおよそボタンの多いものはTVのリモコンすら多少戸惑うくらいのメカ音痴で、昔、私がワープロ買った時も、対抗して自分でも買ったが、殆ど…数枚のプリントアウトもしないで放置。 ビデオのタイマーが使えずに投げつけるような、メカ音痴の上にかんしゃく持ちと言う、どーしようも無い奴だった。 それでいて人には横柄に「説明しろ」と言うので、説明してやれば「ワカラン!」「ガーガー喋るな」とか吹き出す始末で、まったく珍しいくらいに嫌な奴だったので、今の状況を見ると「昔から脳がおかしかったんだな」と納得。
 母に電子辞書を渡したときに「買ったときのパッケージに仕舞い込まないで、手元に置いておけ」と言っておく。 ちょっと手帳サイズのキーは年寄りには扱いづらいかな、アレは。

6時頃、親父の胃漏も半分過ぎた頃病院を出る「国民年金払ってる?」などと言うが、病室で見たニュース番組のルポでは、豪華マンションや高級車にづづき、熱帯魚を国民年金の資金で購入・てのをやってたぞ、と話すとトーンダウン。 途中の弁当屋でトンカツ買って帰宅。 日が暮れると寒いね。