1000円で見れるクーポンをもらっていたので「フューリー」を見に行った。 うーん、面白くはなかった。 ドイツ兵は間抜けに突っ込んでくるだけ。アメリカ兵は押せ押せでどうにかなって勝つという、昔ながらのハリウッドで量産されたお馬鹿な戦争映画と大差ない。 ディテールとして考証が良くなってるだkで、ありきたりのマッチョアメリカ兵の戦いだったぞ。 ティーガーとの戦闘が終わったら特に見せ場はない。 擱座して動けないファイヤフライ…アメリカ軍にファイヤフライがあることがかなり珍事だだ。その動けない戦車にSSが馬鹿みたいに突っ込んで勝手に死ぬという、見るもアホらしいラストバトルが長い。 100人ぐらい死んでからやっとパンツァーファウストを持ち出してくるSS(行進中は手にしてるのに!)とか、ハリウッドではドイツ兵を間抜けに描かないと死ぬ病気らしい。 あとね、全体の攻撃が。米軍はオレンジ。ドイツ軍がブルーの光線を撃ちあっうとか、戦争映画とは思えない。 曳光弾のつもりらしいが、全部CGアニメーションなんだけど、やり過ぎでスターウォーズの銃撃戦と化してる。 全然シャーマン戦車に当たらなし対戦車砲。直撃弾を弾きまくる超装甲のシャーマン戦車。 そして走りながら撃つまくる戦車。 後ろを撃ちぬかれて止まるティーガー1。もうそのネタ飽きたわW そして0距離射撃でティーガー撃つならブラピの戦車がファイヤフライである必然性もない。 見通しのイイ場所で一騎打ちする戦車とかバカらしくなったわ。 ほんと期待はずれも良いところ。 
 皆が見たいのは…が米軍を撃ちまくる映画だと思うんだけどね。 アメリカの欧州戦線における戦車コンプレックスだな。