痴呆症は痴呆以外の何だと言うのだ

ネットのニュースを見てて…
「痴呆」に代わる新名称6候補 厚労省が意見公募」だと。 候補は「認知症」「もの忘れ症」「認知障害」「記憶症」「記憶障害」「アルツハイマー」。  アルツハイマーは痴呆を起こす病気の一つであって、原因は他にもあるから使えネェよ!それに本来は人の名前だから、名称には適さない。オイオイ、厚生労働省の役人がボケてんじゃないか? ここのエライのは坂口って人でしたか?冗談は顔だけにしてください。
 親父なんか「もの忘れ症」なんて生易しいモンじゃねぇよ。最早、人間の尊厳すら怪しい状態の”ただ飼うのに手の掛かる生き物”も同然になっているんだ。この事実に、
>「痴呆」という表現には蔑視(べっし)的な意味が含まれ、
>何もわからず何もできない、という誤解を招きやすく、
>早期診断や予防教室への参加を妨げる一因となっている
だってさ。 行政はたいした介護施設の建設もしないで、進まない対策や、無駄な金の使い方に反省も無く、そして脳梗塞とかを”治療の出来ない病気”と説明するばかり。過去、治癒不可な病気が治療可能になった例はいっぱいあるぞ。 「痴呆」の名称と体裁だけつくろっても、痴呆によって起こる生涯や周りを巻き込んでの問題と騒動にがあって、それは事実なんだから、そこから目を背けさせるような誘導としか思えないお仕着せの名称なんかに従う必要ナシ!行政が何と言おうと俺は親父の事は「痴呆症」と言うわ。

  • 今日も実家に

おとうさまの見張りしてました。近頃は時間感覚のデタラメさ加減が凄くなって、寝る起きる時間がトンでもない事になってる。今日も16時頃に布団被ってた。お陰で楽できました。何時までも寝てるので放置していたけど、単に起き上がれないから布団に寝てただけだったみたい。足腰が弱ってて捕まり立ち出なければ立ち上がれないのだ。そうなったのは、脳神経がダメなのも有るけど、食事が激しく偏食なので、筋力がガタ落ちしてるからだ。 カメラを首から下げて歩いたり、そのカメラやTVのリモコンをもって来ては「これ、なんだ〜」を何度も繰り返す…うっさいわ!ボケ。ま、何時もの事ですが〜そういえばこうなる前に親父が撮ってた写真は、フレームが傾いてたり、訳分からない被写体を撮影してて、「フィルムの無駄使いしてる」と皆で言ってたわ〜。
 今日もいつもどおりに馬鹿さ加減が目に余るので「今週から入院だよ。病院行きだよ」とは何度も言ったんだけど…コミニュケーション不全なので、理解を得られたとは思えない。が、本人の希望は無視してでも入院はしてもらいます。 入院期間は最大で3ヶ月なので、その後に入所させてもらえる介護施設は今も探している様です。

  • あくまで一つの選択肢だが

特別養護老人ホームと言うのがある。ここは大概、公的機関ではなく金儲けの為のサービス施設なので、入所金が千万円で更に月々20〜数十万円の費用が掛かると言う、トンでもないシロモノで、それこそ「家を一件売って入る」所だ。それでいて申し込み待ちが凄いらしい。 とてもじゃ無いが却下せざる得ない。ものすごーーく今以上に重症になったら…