帝國陸軍はモグラか

ホテルをチェックアウトした後、長野は雨が降ってるのでもうさっさと帰京したかったのだが、母が何故かノリノリでバスで松代の真田公園まで行った。 真田宝物館を見ているあいだに雨が晴れて嘘みたいにピーカンになった。あちぃ。真田邸は工事中でパス。 少し歩いて文武学校に行く。ここでは今年NHKドラマ「坂の上の雲」のロケを一ヶ月くらいやっていたそうだ…あのドラマ、何年作ってるんだよ!秋からやっと放送だって。 もう暑くて帰りたかったのだが、母が言うのでその先の徒歩15分程の松代象山地下壕へ行く。 中は涼しくて大変結構だったが、観光地として洗練度がまだまだ。地面が歩きにくいんだよ。板ぐらい渡しておけ。 途中でコウモリの襲撃に遭ったりして戻る。 しかし、日本軍はこんな所に立て篭もれば連合軍をやり過ごせると、本気で考えていたのか? 終いにはココに首都を移して、天皇陛下まで連れてこようと計画があったと言うから全く呆れる。
        
写真は当日午後の松代。しかし、どピーカンで歩くのも嫌々。 ココを周っていたらもう15近く。軽くソバとおやき食べてから長野駅に戻る。17時前の新幹線に乗って大宮で降りる。 母とは途中駅で別れて20時前には自宅に着いた。
朝刊に幸福実現党幸福の科学)の1全面広告が載ってた。幸福の人の夢想する憲法法案みたなの。頭の方に「宗教の自由」を制定…ソレはいいけどカルト教団の自由は別モンだろ。 終わりのほうに天皇に関しては、オレの下に行ってもらう。みたいな感じでソッと書いてあったな。 ケツの青いガキが宗教ゴッコの妄想するんじゃあるまいし…