雷オヤジと青い全裸マン

10時開始の「グラン・トリノ」を上映10分前に滑り込む。一番前の席しか残ってないので首を上げて見る羽目に。近くで見てると、家の液晶TVと変わらないな。荒れてて。 次の映画までかなり時間があるので、マクドで食ってネットでもやろうと思ったが、PCのOSが立ち上がってすぐに、画面がモザイク状に! 出先でぶっ壊れるとは、なんてありがちな! セーフモードや復旧機能をつかって、どうにか戻すだけで数十分掛かってしまった。
 3時からの歌舞伎町でウォッチメンを見る。もう終日上映は都内でココ位なのか、結構混んでいました。狭いしね。あんな原作だからm映画のビジュアルにはどうかと思ったけど、ヒーローの動く所はちゃんとカッコ良く撮っていた。ただ開始しばらくは眠気がねー、鼻炎の薬が効いていて。面白かったのには違い無いけど。 それにしてもイーストウッドだ。昭和1桁監督なのにシャキっとしてるよなー。 しめっぽさは感じさせない、ゴツゴツした演出なのに、荒いところはない。全然格がちがうのかなー。ジジイすごい。劇場から出てきた客に「感動しましたー」「泣けました」「愛に」とか言わせない圧巻。 そして、そう言うCM作る奴はしね。 私もこれからは、雷オヤジのから学んだ通りに、床屋に入るときは、店のオヤジに毒舌を浴びせてからやってもらおう(1000円カットの店でか?)。