学習院大学の会場内で行なわれた「ニセ科学フォーラム2008」の講演を観に行った。 ニセ科学というのは、疑似科学・トンデモ…ようするに「水が言葉を理解してきれいな結晶を作る」とか「クラスターの小さい水は体に良い」「血液型で人格判定できる」「EM細菌が何でもキレイニする」と言うアレで、”商売としてならどんな科学的にはデタラメでも良い”と言うような嗜好にある、一種の詐欺と言うか殆ど商法の様な存在であって、それを否定する科学の側は、大概が手弁だたりで大変に苦戦しているという感じでした。 こう言うのがネット上で伸びるのは、アフェリエイトも在るんじゃないか。と言われていたので、対抗手段に貼っとこう。
RikaTan (理科の探検) 2008年 11月号 [雑誌]
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こういうニセ科学にどっぷり浸かってる人は、中には善意でやってる(善意のおしつけ)面もあり。シャレや皮肉が通じないぐらいに心酔していたりで、とても厄介ですね。現代人は全員が高い教育水準を受けて居るハズの日本で、まじない以下のニセ科学が勢力を拡大しているのは、何だかよくわからん事です。