赤門から

東大赤門

 12時半頃に出て、東大前に有る弥生美術館に行ってきた。 前に招待券貰っていたのだが、夏の大イベント後にと思っていたので。 何回か来ているけど、いつも真夏の暑〜い頃にばかり来ている気がする。 特別展示は「武部本一郎」先生の展示。 私も児童図書の古書を、ある作家目的で収集していますが、武部先生のは、まぁ、ついで程度に買っています。…複数の作家を追ってたら、金がもたないのと、武部先生なら、他に優れた収集家や研究者が居るから、そう言うののい後追いしても仕方ないので。 展示してあった本も、その一部に過ぎないとは思うけど、私持ってるけど、展示には無い物も有りだったり。 ハヤカワと創元は、同じ著者の本を出しているので、自分ではイマイチ把握が出来てない。ま、俺の専門じゃ無いから良いや。 アクリルで描いてる原画は、年を経ても発色が綺麗だなぁ〜
 一通り見終わって、実家の土産に夢二の絵葉書を買う。 無くなった親父が、何故か夢二が好きだった。

そのまま帰るの無しで、有楽町線に乗り換えて、練馬にある古本屋に行く。 駅から歩いて店を発見す…予想を下回るショボさ。 だが、何故か大陸書房やUFO円盤本の一角があり、そっちの本を買って帰る。 埼京線は落雷で不通になったとか。 雷といえば、電車の車窓から見える積乱雲の姿は、雄大であり綺麗で、何時まで観ていても飽きない。少し夕日が射した頃の赤味を帯びた色は格別だ。 
 こちは20時過ぎた頃、ようやく夕立が来た、これで若干涼しくなった。