火星人襲来

 スピルバーグの映画がヒット中の今。以前に届いた「火星人地球大襲来」のDVDを観る。とりあえず米国上映版を。 フィルムが汚くてNEWデジタルトランスファーの意味無し。テクニカラーの色合いは何とも楽しい。 テクニカラーと言うのは、昔のカラー映画の方式で、3色分解したフィルムを合成するシステム。 
 円盤内で巨人エイリアン「火星サーバント」に掴みかかるアーミーのカット。その時だけアーミーが小柄な人を使って絡めて、巨人っぽさを強調している。 そんな事を上映50年目で言っても詮無い事だ。