病院からカンファレンスのお誘いがあって行ってみれば…「３日位前から熱が出ていて呼吸が荒い・つーか上手く息が出来て無い」てな事を言われ、さらに「この病院では本格治療できないので、移転したほうが良いです」だとさ。はーん？ココは内科医院なのに？と言う疑問はあったが、痴呆治療には何の進展も無く、入院させておいて合併症発病かよ！意味ねぇ〜。訴えてやる（ダチョウ倶楽部）。
-
- そこで入院してからの経過説明を聞く。入った直後はある程度食べたが、自分で食事したのはそれっきり。患者さんで大声を出される人に暴力を揮ったのが、車椅子に固定された理由だった。食事を自発的に全く採らないので点滴。 器官と飲み込みが悪いので、痰とかを肺のほうにやってしまうので肺炎を起こしたのでは？と（以前から不衛生な食事方法とかもあったのかな？）。 ま、体力がガタオチしてるのも感染症に陥りやすい理由でもある。
- これにて最初で最期のカンファレンス終わり。つくづく病院から追い出される事の多い親父よ。
で、昼過ぎに以前追い出された佐々病院にＥＲの手によって移送。しかし…２人部屋が空いてるからと、高い所に入れられたのは嫌味か？1日7000円近いベット代がかかる。 状態は相当悪く、予断は許さない…との事だが今日明日に…って事でもなさそう。ただ、前の病院に入院する前の様な肉体的な健康体に戻るには時間も掛かるし、難しいらしい。何しろ年が年なので、抵抗力が無いから。 ただ、肺炎・感染症自体は治りそうだが、呼吸器と栄養チューブが繋がるのは時間の問題だろう。 その後は生命維持装置か…延命措置。 痴呆が云々って状態から急変。あー、こうなると最初に病院と施設のミスチョイが悪かったのか？
ま、その辺は悔やんでもしょうがないが。 しかしこの手の入院に掛かるのバカ高い治療費。今度は「病気」だから健康保険の老人医療は利かない、一般の病気扱い。呼吸器と栄養チューブうを付ける様になると１日１万円くらい？もっとか。もっと重装備になると更に高額に。その機材によっては一人部屋しか使えなくなるなるので、ベット代がさらに１〜２万円になる。 治療費も含めると、１月に６０万円ぐらい掛かる感じ。 日本の医療制度は間違っているな… 高額医療費は後で戻るらしいけど、それにしてもだ。 もし、経過が下る一方で、単なる延命治療になったら、何十万も出すのは身内のこととは言え、正直ムダなお金かも。ぶっちゃけ、何もしないと親戚とかうるさいからそうは行かないが。
…延命治療って、病院側が患者家族の足元見ているだけ何じゃないか？とすら考えはじめる私。
金銭的には当分なんとかなりそうな気がするが、いよいよ金が無くなったら、兄がマンション売って実家に戻れば又何とか成るでしょう。
-
- 結局の所、入院させた事に何の意味も無かった。これには脱力を覚えるのみ。
