石原豪人展を観る

弥生美術館の外観

 弥生美術館・竹久夢二美術館、と言う都会のど真ん中にある小さな美術館の企画展示です(9/26マデ開催)。
 私の様な怪獣系ボンクラには、少年誌・学年誌の怪獣やSF物の口絵でおなじみの絵師で近年は、その濃い口な絵柄を、逆に笑いに生かしたネタ絵が多かった(ファミ通とかBeepとか)。結構な数の絵や雑誌が展示してあったけど、仕事の事を考えるとこの展示も一部でしか無いのだろうなぁ。一生絵描きだった人の量は、そりゃ計り知れませんわ。
 展示には無かったけど、氏の描いた少年マガジン口絵ページのエイトマンのイラストは不気味だった。アレはイマイチだとおもう。 やっぱ美少年絵が良いね。買った絵葉書も「ジュネ」誌の絵にしました。
 常設展示の夢二の絵も見てきた。こっちはウチの母世代を直撃だなぁ。